生涯現役を目指す女性内装仕上げ職人


ダーツプロとの〝二刀流〟

Tonttu 代表 柳田 明香さん

 

塩化ビニールシート、ガラスフィルムの施工を行っている柳田明香(さやか)さん。昨年独立し、今は一人親方として活躍している。彼女は、職人業ともう一つの顔を持つ〝二足のわらじ〟を履いている。どこにそんなパワーがあるのだろう、と考えてしまうほど身長は150cmと小柄だ。

高校卒業後、大工への道を歩んだ柳田さん。慣習的に上棟式では、女性は上がってはならないと言われていた中でも上げてもらった棟梁の引退を機に退職。その後ダーツバーで働くことになった柳田さん。その時ダーツプロ選手としてデビュー。それがもう一つの顔だ。ダーツバーで働いていた時に塩化ビニール施工の親方に声を掛けられ、「面白そう」と始めたのが今の仕事だ。

 

「やりたいことを全力で」が信条

 


「やりたいことを全力でやりたい」というのが彼女の信条だ。そんな彼女を理解してくれるパートナー、旦那さんの存在も大きい。今の目標は、職人として身体が動く限り一線でやりたいということだ。出産、育児という女性にとっても大きなライフイベントは、離職の大きなターニングポイントでもある。独立している女性職人は多くはないが、出産、育児を経ても生涯職人を続ける前例を作りたいと柳田さんは考えている。「お母さんカッコいい」と子どもに思ってもらうのが目標だ。建設業界を活性化させる目的に立ち上げられた「SUSTINA」にも加入し、他の女性職人さんとも積極的に交流を図っている。

「現場が大好きなんです。とにかくやってみて認めてもらえれば、男女は関係なく仕事もいただける。どちらかというと女性の方が得してると思います。例えば、在宅されているところに施工に行くこともありますが、女性ということですごく安心してもらえます」と話す柳田さんは「女性の職人がもっと増えてほしい」とも話す。

内装仕上げは、特に目に見える仕事でもあり、得られる達成感はとても大きいという。職人業とダーツプロという2つの顔を持つ明るい柳田さんは、今を全力で駆け抜けている。

 

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