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脂ノリノリ数ノビノビ!!マアジ67匹 幅広の30センチ超級交じる!束超えも狙える!

【ココが一番!】東京湾のマアジが釣れ盛っている。LT(ライトタックル)竿を極限まで曲げて上がる魚は、どれも幅広で脂ノリノリだ。ダブルヒットも多く八景・鴨下丸船上は、うれしい悲鳴が渦巻いた。(スポニチAPC・林 悠二)

 ◎八景・鴨下丸

 「型の良いマアジが釣れだしたので…」と、タチウオ狙いから対象を切り替えた高山将彦船長。良い日には30センチを超す幅広交じりで平均に数が伸び、束(100匹)超えする人も出るほど。

 ポイントは八景沖の浅場で30メートル前後。手巻きリールで楽しめる手軽さから、ビギナーの姿も目立つ。LTビシ40号が基準だが、「潮が速い場所なので」と船長から30号の増しオモリが配られた。大型も想定してハリスは2号、片天3本バリ。

 魚は群れていて餌を待っていた感じ。朝の第1投から数人が同時にリールを巻きだした。水面を躍り出たのは銀ピカで脂が乗った25〜28センチの中型だ。

 「ウワー大きい!」胴の間で30センチ超級を手に歓声を上げたのは、厚木市の桜木昌子さん(48)。“初マアジ”ながら会社の同僚で社の釣り同好会の部長、長門宏幸さん(46=海老名市)のコーチで順調。「海底から1メートル上げてコマセを振り出し、さらに1メートル上げて待つとすぐにググーン!」と、あまりの面白さにとりこ。隣で長門さんが「誘いが強いと魚がブルっちゃうよ」とアドバイス。

 その一方で、タナ取り後にすぐさま竿先をビシバシと上下して連発する人も。茅ケ崎市の岩田真美さん(41=会社員)だ。手さばき良く朝方3時間で49匹も釣り上げている。

 「ナメロウが好き。でも釣果の大半は主人が営む居酒屋へ」と岩田さん。「アジ釣りが大好き」で各地を飛び回っているとか。

 潮止まりを機に後半は場所を大幅移動、再び活発な食いが戻る。結局、この日のトップは岩田さんの67匹。筆者も平均釣果35〜40匹の中に納まった。それにしても大型が結構交じる。なるほど、これではハリス1・5号は持たない。出船前に宿で2号を薦められたのがうなずけた。

 ◯…一荷をたびたび交じえて数を伸ばすのは渋谷区の和食店店主、大石仁志さん(52)。アジ、タチウオ、イカなど「数が出ておいしい魚」を求めて週1ペースで釣り場通い。八景は近く、釣った魚を午後6時の開店に間に合わす。料理もいろいろだが最近はスモークが人気とか。チップはリンゴ、ブナ、桜。手間は掛かるが「喜ぶお客さんの顔が見たくてね…」。

 ◆タナ取り 潮の速い時は底上1・5メートル。緩い時には2〜2・5メートル。早めに探し出して釣果につなげたい。